当事務所のご紹介(2)
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当事務所のご紹介(2)

2025年04月28日(月)3:08 PM

弁理士 久保寺について

<弁理士として>

弁理士の登録歴は10年を越えました(2024年時点)。 これまで、トナーやインクなどの材料系の案件のほか、複写機やインクジェットなどの装置、ソフトウェアなどを担当し、600件ほどの出願と700件ほどの中間を担当してきました(2024年時点)。一件一件の案件に丁寧に対応するようにしています。これまでの経験を活かし、更なる成長を目指します。

 

<性格、趣味>

性格は真面目、誠実、丁寧、コツコツ型です。この性格は、仕事において、文章を丁寧に作成する、成果物を粘り強くチェックする、などの利点に活かされていると思います。 趣味はジョギングで太っていません。健康に気を付けており、長く働きたいと思っています。 特許権や商標権などの知的財産権を取得するには細かい作業が求められるほか、知的財産権は何年にもわたって管理が必要になるため、自身の性格や嗜好がこの仕事に適しているのではないかと思っています。

 

<大学、大学院>

大学と大学院で理学の分野に関する研究を行い、研究の面白さ、シビアさ、大変さを感じました。研究を通して、サンプルの作成、装置による測定、プログラミングによる結果の解析などを行いました。これらの経験が自身のキャリアの選択に関わっています。

 

<システム会社>

プログラミングが面白いと感じ、システム会社に就職しました。システム作成の経験を積み、自分が携わったシステムが社会にどのような貢献をしているのかを考えるようになりました。チームなどの組織での立ち振る舞いを考えるなど、組織で働くことの利点や大変さを感じました。社会人としてのキャリアを積んでいる実感がありました。

 

システム会社の仕事では、プログラミング、資料作成、顧客や関係部署との折衝、上司や部下、協力メンバーとの話し合いなど、多岐にわたる業務を行いました。残業や休日出勤が多く、自分の裁量で仕事量を調節したいという思いと、別のキャリアに挑戦したいという考えから転職を決意し、特許業界に移りました。

 

<特許事務所>

弁理士の存在は、大学や大学院のときに知っていました。大学の教授が弁理士と打ち合わせをしたり、特許を取得したりしている、ということを聞いていました。大学や大学院での研究の経験が活かせるのではないかと考え、特許事務所に就職しました。また、優れた技術に触れられる、法律を駆使して働く、自分の裁量で仕事量を調節できそう、定年がないので長く働けそう、などが魅力に感じました。

 

特許事務所では、明細書作成、中間対応、発明のヒアリングなどを行ってきました。チームよりも個人で案件に従事することがメインになり、自分の尽力が品質に大きく影響することを感じました。また、出願時の明細書や中間対応での意見書などにおいて、文章力が非常に重要であると痛感しました。自分が作成する文章については、日ごろから注意し、向上させたいと思います。

 

2024年から事務所の代表となり、至らなさを感じながらも日々、試行錯誤し、更なる成長を目指しています。また、顧客にどのような価値を提供できるか、顧客に提供する価値を大きくするにはどのようにすればよいか、知財を通して顧客に利益をもたらすにはどのようにすればよいかを考えていきます。

 

今後ともご愛顧賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。



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